公益財団法人三菱UFJ信託奨学財団

高橋 麗衣

Scholarship 2019年版 第30号

 

この作品は、当時学習院大学法学部4年 高橋麗衣さんに描いていただきました。

以下はこの作品とともに寄せられた高橋さんの言葉です。

「三菱UFJ信託奨学財団の皆様にはいつもお世話になっております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
今回私は、長年愛用している鞄を中心に、ノートや本、スケジュール帳、スケッチブックを色鉛筆で描かせていただきました。大学生活の思い出を振り返り、ともに歩んできた私の七つ道具へ労いの意をこめたものです。私は幼い頃から絵画作成や絵画鑑賞が三度の食事よりも好きで、スケッチブックをよく携帯しています。ここに、人物や風景、動植物などのスケッチやデッサン、デザインやイラストといったものを描きこんでいます。
物への愛着や物のぬくもりを表現することは難しかったですが、皆様がそれぞれ大切にされているものについて思いを馳せるきっかけとなれば幸いです。
最後になりましたが、このような貴重な機会をくださった財団の皆様に重ねて感謝いたします。」

(2019年9月)