Scholarship 2003年版 第14号
この絵は、当時早稲田大学社会科学部4年
山川洋志さんに描いていただきました。
以下はこの絵とともに寄せられた山川さんの言葉です。
「この夏休みに高知を旅行したとき、崖の上にそそり立つ一本の松の木を見つけました。波が激しく打ちつける眼下の海原を尻目に吹きつける強風にもめげず縦横無尽思いのままに枝を伸ばしながらそこに立ち続ける姿に感動を覚えました。これから『社会』という海に船出する僕達もこの松のように、困難な状況にありながらも自分を見失わず自由に生きてゆきたいと思い、描きました。」
(平成15年11月)